自民・石崎徹衆院議員を書類送検 秘書を殴った疑い

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 秘書の男性を暴行するなどしたとして、新潟県警は25日、自民党の石崎徹衆院議員(35)=比例北陸信越ブロック=を傷害と暴行の疑いで新潟地検に書類送検した。同地検への取材で分かった。認否は明らかにしていない。

 捜査関係者によると、石崎氏は今年4~7月、男性秘書を複数回にわたって殴り、けがを負わせるなどした疑いがある。石崎氏をめぐっては、6月以降に男性秘書が同県警に被害届を出し、これを受けて県警が任意で捜査を続けていた。

 石崎氏は2012年衆院選で自民党公認で新潟1区に立候補し、初当選。17年の前回は比例復活で3選した。問題発覚後の7月25日、「真実をお伝え出来る時が来ましたら、誠意を持って説明させて頂きます」などとするコメントを発表したが、朝日新聞などの取材に応じていない。自民党新潟県連が離党勧告などの厳しい処置を党本部に求めている。

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