西武、2年連続23度目のリーグV 最大8・5差を逆転

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 プロ野球パ・リーグは24日、埼玉西武ライオンズが2年連続23度目(西鉄時代の5度を含む)の優勝を果たした。優勝へのマジックナンバーを「2」としていた西武はゾゾマリンスタジアムでロッテに12―4で勝ち、2位のソフトバンクが敗れたため優勝が決まった。パ・リーグの2連覇は2014~15年のソフトバンク以来。

 辻発彦監督(60)が就任3年目を迎えた今季は7月9日に首位とのゲーム差が最大8・5まで開いたが、8月に入って打線が奮起。9月11日、ソフトバンクとの首位攻防戦に勝って初めて首位に立ち、その後の激しい優勝争いを制した。

 日本シリーズ進出をかけたクライマックスシリーズ(CS)は、10月5日からレギュラーシーズン2位と3位が対戦。西武が1勝のアドバンテージを持つ最終ステージは同9日に始まる。昨季はCS最終ステージでソフトバンクに敗れている西武は、今季は11年ぶりの日本シリーズ出場と日本一を目指す。

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