山形)さんま祭り、列車プロレス…3連休、行楽客で盛況

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星乃勇介 宮谷由枝
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 3連休の中日の22日、接近する台風17号の影響で山形県内は曇り空だったが、各地で様々なイベントが催され、行楽客らでにぎわった。台風17号は今後、日本海を北上し、県内には23日夕方以降に最接近する見通し。山形地方気象台などが警戒を呼びかけている。

 東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市特産のサンマを味わい、三陸の復興を願う「第8回気仙沼さんま祭りin山形」が22日、山形市の霞城公園で開かれた。開始前から大勢のサンマ好きが列を作り、秋の味覚に舌鼓を打った。

 気仙沼市出身者らでつくる「やまがた気仙沼会」の主催。用意されたサンマは約2千匹。記録的な不漁で生サンマが手に入らず冷凍物になったが、炭火で焼かれると油がしたたり落ち、ジュウジュウという音と香ばしいにおいが一帯に立ちこめた。焼きたてを受け取った来場者は、添えられたカボスと大根おろしと一緒に熱々をほおばった。

 親子でサンマを焼く教室もあ…

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