南ア英雄、あの敗戦語る 映画「インビクタス」にも言及

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野村周平
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 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会が20日、開幕した。前回W杯で日本が南アフリカ相手に34―32で歴史的勝利を挙げた「世紀の大番狂わせ」から4年。あの試合に先発した南アの英雄、ブライアン・ハバナさん(36)が日本戦を振り返り、W杯が日本に及ぼす影響について語った。あの「インビクタス」で映画化された24年前の出来事も引き合いに出しながら――。

 W杯に3度出場したハバナさんは、歴代最多タイの大会通算15トライを挙げた世界屈指のWTB。2018年に現役を引退し、今大会ではアンバサダーを務める。4年前の日本戦について聞くと、笑顔を交えて振り返った。

 「決して『日本相手だから』と見くびったり、油断したりしたわけじゃない。ああいう敗戦で大事なことは、事実をきちんと受け入れ、勝った相手に敬意を表することなんだ」

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 試合後、屈辱的な敗北にもか…

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