リハビリで「バナナ記念日」 ソフト上野、骨折を語る

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井上翔太
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 女子ソフトボール日本代表のエース、上野由岐子ビックカメラ高崎)が29日、4月にあごを骨折した後、初めて報道陣の取材に応じた。リハビリ中は食生活に苦労し、「ミニトマト記念日」「バナナ記念日」ができたという。

 上野は4月27日に行われた日本リーグの試合で、打球を左あご付近に受けた。「下あごが、ずれている感覚があったので『これはダメだな』と」。全治3カ月と診断された。

 手術後に大変だったのが、食べることだった。最初は口を開けることができず、流動食を鼻から入れたという。「食べたいという意欲もわかなくて、体重が5キロぐらい落ちた」。口からおかゆが食べられるようになると、退院を許された。

 退院後もしばらく、大好きな肉ははさみで細かく切って食べなければならないほど。「ミニトマトが口に入った日、バナナをかじれるようになった日は、記念日として写真に残しています」

 7月にようやく肉がかめるよ…

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