北海道)図書・情報館が100万人 「100」関連展示

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片山健志
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 札幌市中心部の新たな拠点「さっぽろ創世スクエア」に昨年10月にオープンした市図書・情報館の来館者が、今月で100万人に達した。これまでの図書館にはないスタイルが人気を呼び、当初の想定を大幅に上回った。27日までタイトルに「100」がつく書籍などのユニークな展示を行っているほか、23日には記念のセミナーも開催する。

 市図書・情報館はワーク、ライフ、アートの3エリアに約4万冊を備える。貸し出しはしていないが、24種のデータベースを無料で使えるなど、調べものをしやすいのが売りだ。座席の一部を予約できる、話ができる、カフェの飲み物を持ち込めるといった、これまでの図書館にない特徴も打ち出した。

 その結果、平日も1日平均で約3千人の利用が続いた。正確な結果は来月まで分からないものの、今月初めに100万人に達したとみられ、年間30万人としていた当初の利用者数の予想を大幅に上回った。

 浅野隆夫館長は「夜はビジネ…

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