有志連合参加は「対米・イラン関係踏まえ判断」官房長官

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 エスパー米国防長官が岩屋毅防衛相に、中東ホルムズ海峡などでの船舶の安全確保のための「有志連合」構想・海洋安全保障イニシアチブを説明し、参加を要請したことについて、菅義偉官房長官は8日午前の閣議後会見で「どのような対応が効果的か、原油の安定供給の確保や米国との関係、イランとの関係も踏まえて様々な角度から検討を行い、最終的には総合的に判断する」と述べた。

 菅氏は、中東における日本関係船舶の航行の安全の確保が重要としつつ、日本政府が有志連合への対応を決める時期やメドについては「予断を持ってお答えすることは差し控えたい」と述べるにとどまった。

 フリーアナウンサーの滝川ク…

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