千葉)日航9年ぶり定期便 ジャンボ貨物機が成田に就航

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福田祥史 根岸敦生
【動画】日本航空の定期貨物便が9年ぶりに再開 米シカゴ―成田間を週3往復=根岸敦生撮影
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 日本航空の定期貨物便が9年ぶりに再開され、第1便が2日夜、成田空港に到着した。米国カリッタ航空の貨物専用ジャンボ機(ボーイング747―400)を使った共同運航便で、米シカゴ―成田間を週3往復する。

 第1便は自動車や自動車部品、化粧品など約60トンを積んで、2日午後7時前に着陸。機体前方の側面に日航の「鶴丸」のマークが貼られた真っ白な機体が駐機場に入ると、約30人のスタッフらが横断幕とともに手を振って出迎えた。

 日航は経営破綻(はたん)した2010年、当時は世界26都市32路線あった定期貨物便の運航を取りやめ、ジャンボ機7機など計9機の貨物専用機をすべて手放した。

 その後は、旅客機の貨物室を…

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