「禁じ手」に踏み込んだポプラ 食品ロスを減らす策とは

有料記事食品ロス減らそう

土居新平
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 まだ食べられるのに捨てられる食品ロスを減らすため、中堅コンビニのポプラが、業界の「禁じ手」に踏み込んでいる。消費期限賞味期限が近くなった一部商品を半額に値下げ。スマートフォンのアプリで売り込んでいる。効果は、どれほどなのか。

 「たまごデニッシュ 130円→65円」「フィッシュフライサンド 140円→70円」。スマートフォンの画面に、そんな文字と商品の写真が並ぶ。期限までの残り時間が示され、カウントダウンが進んでいく。

 消費期限まで1日を切ったパンや、賞味期限まで1カ月ほどになった菓子のほか、季節はずれになった飲み物なども5割値引く。アプリをダウンロードしてくれた人に、GPS機能を使って、近くの店で扱っている割引商品を知らせ、売り込む。

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