群馬)前橋育英の選手が優勝報告、甲子園に向け決意

森岡航平

 第101回全国高校野球選手権群馬大会で優勝した前橋育英の選手らが30日、群馬県庁や朝日新聞前橋総局などを訪れた。8月6日から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で始まる全国大会への意気込みを語った。

 優勝は4年連続5度目。4年連続の夏の甲子園出場は県内では初めてとなった。面会した山本一太知事は「連続出場は素晴らしいこと。群馬を代表して戦うことに誇りを持ってほしい」などと激励した。

 丸山大河主将(3年)は「甲子園でも守備からリズムを作る野球をしたい。応援してくれる地域のみなさんのためにも頑張ります」と決意を語った。荒井直樹監督(54)は「苦しい試合の中で選手たちは力をつけてくれた。さらにレベルアップして県民の期待に応えたい」と話した。

 チームは1日、甲子園に向けて出発。3日に大阪市北区のフェスティバルホールである組み合わせ抽選会で、初戦の相手が決まる。(森岡航平)…

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