だじゃれは誰のためのもの テスト、返金保証…真剣体験

有料記事

山本奈朱香
[PR]

 「だじゃれは世界を救う!」を合言葉に、真剣にだじゃれに向き合っている人たちがいる。その深遠なる世界とは――。

 「この会場に15分前に到着して、汗だくで焦っております」

 6月下旬の日曜日、都内で開かれた「ダジャーレdeござ~る!」のワークショップ。講師の鈴木英智佳(ひでちか)さん(44)は、だじゃれを採り入れたあいさつで場の空気をやわらげた。

 鈴木さんは一般社団法人「日本だじゃれ活用協会」の代表理事。本業は企業研修の講師だが、「黙々とメールばかりしていると、めいるじゃないですか」。2013年に初めてワークショップを開き、14年に協会を設立した。

 だじゃれはおやじギャグと同…

この記事は有料記事です。残り1635文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません