群馬)両親「ゆかりの情報を」 不明23年で訴え

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山崎輝史
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 群馬県太田市のパチンコ店で1996年、横山ゆかりちゃん(当時4)=大泉町=が行方不明になってから7日で23年が経った。この日、ゆかりちゃんの両親や警察官ら約80人が、イオンモール太田(同市石原町)でチラシを配り、情報提供を求めた。

 事件は96年7月7日午後1時50分ごろ発生。両親らと一緒に訪れていた同市高林東町のパチンコ店内で、1人で遊んでいるうちに行方不明になった。県警は略取誘拐容疑事件とみて、捜査本部を設置。防犯カメラにゆかりちゃんと一緒に映っていた男を重要参考人と認定し、捜査を進めてきた。

 男は当時30~50歳くらいで、身長158センチ。背中に「ハ」の字があるジャンパーと、ニッカボッカのようなズボン姿。今年6月末までに4573件の情報提供があったが、有力な情報はないという。

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 「娘を捜しています」「本当…

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