神奈川)181チームが入場行進 神奈川大会が開幕

 第101回全国高校野球選手権神奈川大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)が7日、開幕した。時折小雨が舞う中、181チームが入場行進し、レインコートに身を包んだ観客が拍手や声援を送った。開会式後、開幕試合が行われ、金沢が6―1で津久井浜を破った。

 昨夏優勝した横浜、慶応の順に181チームが約50分かけて入場行進。「いち、いち、いちにー」「そーれ」などそれぞれのかけ声をかけながら、元気よく手を振りながら進んだ。

 田沼光明・県高野連会長は「一生懸命やっている姿は美しい。一人一人の胸に輝くその姿は永遠に不滅です」とエールを送り、会場を沸かせた。久保田正・朝日新聞横浜総局長は「どんなドラマが繰り広げられるかわくわくしている」とあいさつ。黒岩祐治知事は「横浜スタジアムは来年は東京五輪の野球に使われる。そんな素晴らしいところで野球ができることを思い、頑張って」と話した…

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