岡山)豪雨復興、天の川に願いを 真備の七夕

榧場勇太
[PR]

 昨年7月の豪雨で被災した倉敷市真備町地区の駅や公園に、復興を願う七夕飾りが設置された。町内の道路脇にある植栽や花壇などを管理する「真備町緑化協会」が、井原鉄道井原線の川辺宿駅(真備町川辺)と吉備真備駅(同箭田)、川辺の公園「グリーンパークまび」にそれぞれ飾り付けた。

 町内の真備中学、真備東中学、倉敷まきび支援学校の生徒が計約600本の短冊に「真備に笑顔が戻ってほしい」「復興してほしい」などと書き込んでいる。協会の担当者は「昨年はせっかくつくった七夕飾りが浸水し、泥まみれになってしまった。今年は復興への思いを込めた」。7月9日まで。(榧場勇太)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません