ジョンソン氏首位、5人が次の予備投票へ 英保守党首選

有料記事

ロンドン=下司佳代子
[PR]

 英国のメイ首相の後任を選ぶ与党・保守党の党首選で18日、党所属の下院議員313人による2回目の予備投票があった。欧州連合(EU)からの強硬離脱派のジョンソン前外相が前回から票を上積みし、126票で引き続きトップに立った。同氏を含む5人が19日の3回目の予備投票に進むことになった。

 EU離脱に、より慎重な姿勢を示すハント外相が46票で2位。ほかに、ゴーブ環境相(41票)、スチュワート国際開発相(37票)とジャビド内相(33票)が3回目に進んだ。

 ラーブ前離脱相(30票)は得票が33票に届かなかったため、規定により脱落が決まった。1回目の予備投票を通過したハンコック保健相は辞退し、ジョンソン氏支持を表明している。

 開票結果が出た後、5候補は…

この記事は有料記事です。残り350文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら