山梨)人気トウモロコシの泥棒相次ぐ 警戒に犬も出動

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野口憲太
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 手間ひまかけた農作物が盗まれる。山梨県内では毎年、農家が悔しい思いをしている。初夏になり、トウモロコシやサクランボが収穫の最盛期を迎える。トウモロコシでは早くも盗難被害があった。産地ではパトロールをしたり、「新兵器」を導入したりと対策に躍起だ。

 5月31日早朝、中央市高部。農家の70代男性が収穫しようとトウモロコシ畑に行くと、人気品種の「ゴールドラッシュ」がもぎ取られていた。

 丹精込めて育てた計約240本。市場価格は約5万6千円だ。前日の午後に畑を見たときに異常はなかった。南甲府署は窃盗事件として捜査している。

 昨年、南甲府署管内ではトウ…

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