病気や障害知らせるヘルプマーク、石川県で配布始まる

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伊藤稔
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 外見からは分かりにくい障害がある人や、妊娠中の人たちが身につけて、周囲の人に配慮を求める「ヘルプマーク」の配布が、石川県内でも始まった。

 縦約8センチ、横約5センチ。赤地に白の十字とハートマークが描かれており、かばんなどに着けることができる。本人の名前や連絡先、呼んでほしい人の名前などを記入するシールも付いている。

 配布の対象は、義足や人工関節を使用している人、内部障害や難病の人、妊娠初期の人など、見かけでは分かりにくいが、援助や配慮を必要としている人。県は、ヘルプマークを見かけたら電車・バス内で席をゆずる▽困っているようであれば声をかける、などの思いやりある行動を呼びかけている。

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