アマゾン創業者、有人の月着陸機を計画 「月に戻る時」

有料記事アポロ50年

ワシントン=香取啓介
[PR]

 米アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏は9日、自身が手がける宇宙企業ブルーオリジンが開発する月着陸機の計画を明らかにした。ブルームーンと名付けられた着陸機は4本足で小さな家ほどの大きさ。4台の探査車や実験機器などが搭載でき、飛行士を乗せて月に着陸することも想定している。

 今年はアポロ11号の月面着陸から50年とあって、ベゾス氏は「月に戻る時だ」と語った。打ち上げ予定などの詳細は明らかにしなかったが、3年前から着陸機の計画を進めてきたという。トランプ政権が目指す2024年の有人月着陸への参加を目指しているとみられ、「我々は力になれる」と意欲を示した。

 月探査をめぐっては、米航空…

この記事は有料記事です。残り355文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

アポロ11号着陸50年 人類よ、再び月へ!

アポロ11号着陸50年 人類よ、再び月へ!

アポロ11号の着陸から50年。月への歩みは今も続いています。[もっと見る]