患者を生きる・食べる「武田双雲と胆石」(5:情報編)
私たちが食べたものは胃で消化され、腸で吸収後、血管を通じて肝臓に送られる。肝臓では体に必要な栄養をつくったり有毒物質を分解したりするほか、脂肪の消化を助ける胆汁という消化液をつくる。
この胆汁をためておく臓器が胆のうだ。脂っこい食事をとった時などに胆のうが収縮し、中の胆汁を十二指腸へと送り出す。肝臓、胆のう、十二指腸は、胆管というパイプでつながっている。
ところがこの胆汁が固まり…
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