夢洲に55階建てタワー駅ビル構想 大阪メトロが発表

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中島嘉克
【動画】大阪メトロ、万博会場の夢洲に駅直上のタワー建設へ(大阪メトロ提供)
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 大阪メトロは20日、2025年に大阪万博が開催される人工島「夢洲(ゆめしま)」(大阪市此花区)に開業する新駅の構想を発表した。高さ250メートル超のタワービルが一体となった施設で、総工費は1千億円を超える見込みだという。カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を前提として、24年度中の開業をめざす。

 タワービルは地下1階、地上55階建て程度を想定。商業施設やエンターテインメント関連の施設、オフィス、ホテルなどが入る予定だ。最上階には展望台も備える。夢洲までの地下トンネルにはLEDライトを組み込むなどし、「未来につながるような空間にする」(河井英明社長)。大阪メトロによる高層ビルの建設は、旧市営地下鉄時代を通じても初めてだという。

 夢洲をめぐっては、大阪府・…

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