(あの夏)鹿児島実×東海大相模6 「三羽がらす」の一角 撃破

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1974年・準々決勝

 1973年、東海大相模は作新学院(栃木)と練習試合をした。2年だった投手の伊東は「怪物」と呼ばれた作新学院3年の江川卓とブルペンで並んで投げた。「見たこともないような、すごい球だったのを覚えています」

 江川が卒業した74年も、力のある投手がそろっていた。73年の選抜で2年生ながら優勝投手になった横浜(神奈川)の永川英植、73年夏の甲子園で江川に投げ勝った銚子商(千葉)の土屋正勝、そして74年に春夏連続で甲子園に出場した土浦日大(茨城)の工藤一彦。いずれも右投げの3年生は「関東三羽がらす」といわれた。

 東海大相模は神奈川大会決勝…

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