独走一転、運営トラブル…出来島が7位 パラリンピック

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吉永岳央
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(14日、バイアスロン女子12・5キロ立位)

 日本の出来島桃子(新潟・新発田市役所)が出場した14日のバイアスロン女子12・5キロ立位で、レース運営のトラブルがあった。

 12・5キロのレースは1周2・5キロのコースを5周する。ところが、出場選手12人のほとんどが、間違った場所に設置されたガイド用コーンに迷い、1周目の序盤で男子用の3キロコースに誤進入した。この結果、1周目だけ2・5キロより長い距離を滑る選手が続出した。

 唯一、正規のコースを走り続けた出来島は最後の1周に入るまで、後続を大きく引き離し首位を快走。不調に苦しんでいた射撃も計20発を全て命中させ、金メダルに向けたラストスパートに入るはずだった。

 だが、「他の選手と公平を期…

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