「金メダルしか見ていない」 パラリンピックへ選手抱負

有料記事

野田枝里子
[PR]

 7日に開幕するソチ冬季パラリンピックに出場する日本代表の選手20人が4日、選手村への入村式の後、記者会見を開き、大会に向けて抱負を語った。

 ノルディックスキー距離とバイアスロンの男子座位に出場する久保恒造(日立ソリューションズ)は「今大会でパラリンピックは2回目。前回は気持ちに余裕がなくてあっという間に終わってしまった。4年間準備をしたので、リラックスして自分の力を出せれば」と意気込みを話した。得意のバイアスロンで表彰台を狙う。

 アルペンスキーの女子座位で初出場の村岡桃佳(埼玉・正智深谷高)は3日に17歳になったばかり。チームメートからケーキで祝ってもらったという。「緊張を力に変えることができるようにしたい。笑顔でゴールできるように頑張りたい」と誓った。4大会連続出場で日本選手団の主将を務める森井大輝(富士通セミコンダクター)は、「金メダルしか見ていません」と自信をのぞかせた。

 心配なのは雪質だ。暖かさで…

この記事は有料記事です。残り147文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら