(現場へ!)憲法を手に3:1 強制不妊、時の壁破る闘い

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 「被害者と声を上げよう」

 3月21日午後。冷たい風が肌を刺す東京・永田町の首相官邸前で、抗議の声が上がった。参加したのは、「不良な子孫」の出生防止を目的に掲げた旧優生保護法の下、強制的に不妊手術を受けさせられた被害者と支援者たちだ。

 国に謝罪と補償を求める抗議の輪の中に、弁護士の新里宏二(72…

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