(語る 人生の贈りもの)横尾忠則:10 健さんと生放送、照れて話せず

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 ■美術家横尾忠則

 高倉健さんの映画は、「日本侠客(きょうかく)伝」(1964年)のころから新宿のオールナイトなんかで見て熱中していました。アメリカから戻った翌年の68年、東映の人に頼み、ホテルの喫茶店で会えることになったんです。

 僕は手ぶらなのに、健さんはサイン入りの写真パネルを用意してく…

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