(語る 人生の贈りもの)横尾忠則:3 美大受験、前日に「帰ってくれ」

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 ■美術家横尾忠則

 西脇には空襲警報はあまりありませんでしたが、明石や神戸が空襲を受けると、空が真っ赤になった。かなり怖かったけど、一方で軍国少年でもあり、たぶん予科練に行くんだろうな、と考えていました。

 《9歳で終戦。その後、郵便局員を夢見るように》

 切手集めが好きで、だんだん郵便じたい…

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