(視線)写真家の「自写像」、写真を揺さぶる

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 セルフポートレート(自写像)といえば、写真家がレリーズやセルフタイマーを使って撮った自身の写真を指すことが多い。あるいは、構図などを写真家が決めた上で、助手らにシャッターを切ってもらうこともあるだろう。

 その点、写真家・中平卓馬(1938~2015)の没後初の大回顧展である東京国立近代美術館「中…

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