顔も名前も隠さず伝える 「自分の生き方が間違っていない、と」 声を上げる性暴力被害者たち

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 長い間、社会の中で性暴力被害は恥じるものとされ、隠され、ないことにされてきた。それゆえに被害を訴えることは難しく、多くの当事者は沈黙を強いられてきた。それでも最近、名前や顔を出し、被害を訴える人が相次いでいる。誹謗(ひぼう)中傷や周囲の対応でさらに傷つく可能性がありながら、声を上げる。当事者たちに…

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    塚田穂高
    (文教大学国際学部教授・宗教社会学者)
    2024年3月29日17時51分 投稿
    【視点】

    性暴力の被害女性3名が顔や名前を出して立ち上がったという点に焦点を当てた記事ですが、3者とも「宗教」関係であるというのが気になります。天台宗の僧侶から、カトリックの神父から、同じくカトリックの神父から、だと。 伊藤詩織さんや五ノ井里奈さんの

    …続きを読む