つながる広がる、新しい体験 2024春の新紙面

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 新聞を広げて、新しい世界とつながりませんか。4月からの朝刊新紙面では、米紙ニューヨーク・タイムズの報道から厳選した記事を翻訳して紹介。科学雑誌Newtonの特集誌面をたっぷりお届けします。文化面では、「動詞」を手がかりに思索を巡らす「動標」がスタートします。

 ■世界読み解く 第2日曜「From The New York Times」/科学の扉開く 最終日曜「Newton×朝日新聞」

 読者のみなさまの関心により広くお応えすることをめざし、朝日新聞グループのネットワークを生かした新紙面がスタートします。

 一つは、朝日新聞が提携する米紙ニューヨーク・タイムズのえりすぐりの記事を紹介する「From The New York Times」。毎月第2日曜に1ページを使って掲載します。

 複雑化する世界をどう読み解いたらいいのか。世界が注目する同紙による国際ニュース解説や、調査報道の記事を翻訳して掲載。朝日新聞論説委員の視点で執筆する「From 朝日新聞」とともにお届けします。

 毎月最終日曜には、1981年の創刊以来、多くのファンに支持されてきた月刊科学誌Newtonの最新号のメイン特集を紹介する「Newton×朝日新聞」を新設します。宇宙や生命、AIといったテーマについて、同誌の強みであるビジュアルを生かした誌面の一部をそのまま掲載します。

 同誌を発行するニュートンプレス社は昨年、朝日新聞グループに加わりました。科学の面白さをわかりやすく伝える記事をお楽しみください。

 朝日小学生新聞の3種類の人気コーナーを月替わりで紹介している「まるごと小学生新聞」は、取り上げるコーナーを一部入れ替え、新たに「教えて! ○○のしごと」が登場します。さまざまな仕事をしている人に、その仕事を選んだ理由ややりがい、苦労などを語っていただきます。親子で一緒に読んでいただくのにもぴったりです。

 朝日放送グループのDLE社が制作するアニメ「秘密結社鷹(たか)の爪(つめ)」の主人公とニュースを読み解く「そもそも?知りたい 吉田くん」(毎月第4月曜)は、2年目に入りました。QRコードから動画もお楽しみいただけます。

 ■「動標」「現場思考」 現場を歩く、思索巡らす 文化面、月替わりの大型企画

 文化面では第1日曜に二つの大型企画がスタートします。隔月の掲載です。

 偶数月は大型寄稿です。おびただしい情報や出来事に取り巻かれている現代社会のなかで、立ち止まって思索を巡らすきっかけとなるようなシリーズ「動標(どうひょう)」を始めます。時代や世相を象徴的に映し出す「動詞」を手がかりに、自由な発想から生まれるユニークな「道標」を置いていきたい。小説や映画、演劇など多様な分野で活躍する文化人を書き手に迎え、意想外の方向から知的好奇心を刺激するような紙面を目指します。

 奇数月はルポ企画「現場思考」を掲載します。様々なジャンルの表現者や知識人が、記者と一緒にニュースの現場を訪れ、それが起きた意味や背景を考えます。独自の感性や専門知識を備えた人たちは、現場でどのような事象に目をこらし、いかなる思考にたどりつくのでしょう。普段の報道記事とはひと味違う、新たな視点からニュースを深掘りする一助になるのではないか。そう期待しています。

 ■「きょうも傍聴席にいます。」 傍聴席から見つめる「今」

 法廷でのやりとりから見えてくる被告や事件関係者の人生、世相。朝日新聞デジタルの人気連載「きょうも傍聴席にいます。」を原則毎月1回第2土曜に特設面でお届けします。注目を集めたニュースから、埋もれてしまった事件まで。記者が傍聴席に通い、社会の「今」を描きます。

 また、将棋棋士へのロングインタビューをもとにした「純情順位戦 ―将棋の棋士のものがたり―」も6月以降、原則毎月第4土曜に掲載の予定です。名人を頂点とする「順位戦」を生きる棋士たちの思いを伝えます。

 ■「be」 エッセーと「るつぼ」に新加入 東海林さんも連載中

 be9面の週替わり連載エッセーに、直木賞受賞の「小さいおうち」などの作品がある作家・中島京子さんの「お茶うけに」が新たに加わります。

 10面「悩みのるつぼ」には、タレントの野沢直子さんが回答者陣に加わります。体当たりの芸風でテレビで人気だった1991年に渡米。音楽、小説、エッセーと幅広く活躍しています。

 週刊朝日で87年から続いた漫画家・東海林さだおさんの人気連載「あれも食いたい これも食いたい」の続編が、1月からbeで連載中です。食にまつわるエッセーです。

 ■「C線上のアリア」 連載小説湊かなえさん

 人気作家、湊かなえさんの連載小説「C線上のアリア」が4月1日から始まります。デビュー作「告白」が大ベストセラーになり、読後に嫌な感じを残す作風から「イヤミスの女王」と称される湊さんですが、家族間に生じる人間ドラマにも定評があります。

 51歳の作者と同世代の女性を主人公に、「ずっと書きたかった」という介護を巡るサスペンス・ミステリー。翌朝の新聞が待ち遠しくなる物語です。

 ■囲碁将棋面、広く大きく 経済・国際・スポーツ面も文字拡大 月曜の国際面が広く 切り抜きやすい紙面

 昨春に始まった文字拡大は、この4月から、総合4、経済、国際、スポーツ、囲碁将棋、小説、読書、地域などの各面も対象になります。商況など現状を維持する一部の面を除いて、文字拡大が完了します。

 囲碁将棋面は掲載面積が広くなり、途中図や終了図も見やすくなります。名人戦の振り返り特集も拡大します。月曜の国際面はこれまでの1・5倍の広さになり、さらに充実した世界のニュースをお届けします。

 スポーツ面では、記録や短信などは、これまで通りの大きさの文字で掲載。情報量の維持に努めながら、メリハリある紙面で、結果や話題をお伝えします。

 紙面をスクラップしている読者の皆さんのご要望にお応えして、総合3面の「ひと」や「日曜に想(おも)う」にも日付を入れます。また、紙面の欄外上部の日付を原則右側にそろえ、日付ごと切り抜きやすくなります。

 ■数独&パズル、火~土曜

 数独とパズルは、火~金曜の教育面に引き続き掲載します。金曜の数独は正解者10人に抽選で図書カードをプレゼント。パズルは日替わりメニューです。土曜beとあわせて数独・パズルをお楽しみください。

 ■紙面ビューアー、便利です

 スマホやパソコン、タブレットで紙面を読める「紙面ビューアー」が便利です。沖縄を除く46都道府県の地域面を読めて、文字や図表を簡単に拡大できます。モノクロ紙面も一部を除いて紙面ビューアーではカラーでお楽しみいただけます。

 休刊日には紙面ビューアー「休刊日号外」を発行しているので、新聞のレイアウトでニュースをご覧になりたい方にピッタリです。山中季広・論説主幹による「番外天声人語」も一足先に読めます。

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