慶田さんが初優勝 朝日アマ将棋名人戦全国大会

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 第46回朝日アマチュア将棋名人戦全国大会(朝日新聞社主催、日本将棋連盟後援、日本アマチュア将棋連盟協力、HEROZ協賛)は10日、東京都港区のチサンホテル浜松町で2日目が行われ、慶田義法選手(31)が初優勝を果たした。6月の三番勝負で横山大樹・朝日アマ名人(33)と戦う。

 32人の代表選手が2日間かけてトーナメントで競った。棋士養成機関「奨励会」で三段になった経験を持つ慶田選手は、昨年のアマ竜王戦優勝などの実績を持つ。「運が良かった。準備をしっかりして、三番勝負ではいい将棋を指したい」と話した。

 10日は、対戦ゲーム「将棋ウォーズ」を用いる「朝日新聞社杯第9期将棋ウォーズ棋神戦」も同時開催され、決勝トーナメントに進出した8人が覇を競った。村瀬信也

    ◇

 10日の結果は次の通り。(左が勝ち、敬称略)

 ▽準決勝

慶田義法(関西)―竹内俊弘(南東北)

藤原結樹(関西)―古屋皓介(富士)

 ▽3位決定戦

古屋―竹内

 ▽決勝

慶田―藤原

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