麗子と劉生、父と娘がつむぐ世界 麗子の生誕110年、作品展

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 画家・岸田劉生(1891~1929)が娘をモデルに制作した一連の「麗子像」は、日本の近代美術で最もよく知られる肖像画の一つだろう。麗子は劉生のモデルのみならず、絵の手ほどきを受けた「教え子」でもあった。今年は麗子の生誕110年。東京国立近代美術館で開かれている所蔵作品展の展示では、父と娘の姿が伝わ…

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