(大竹しのぶ まあいいか:399)「ヒビノカテ」、全てが愛しい

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 「わあ、可愛い!」。その本を手にした時、私は思わず小さな声を上げた。白いカバーに描かれたカラフルだが優しい色調の絵、全体のバランス、本の大きさ、紙質。全てにおいて優しく感じる。ここに至るまで、デザインを担当する若い女子Tさんと私のスタッフであるNさんとの何度も交わされたやり取りを知っているだけに…

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連載大竹しのぶ まあいいか

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