多くの住宅が倒壊した能登半島地震の被災地で３日、初めての応急仮設住宅への入居が始まった。石川県輪島市の観光施設「輪島キリコ会館」の近くに建てられた２ＤＫ１４戸、４ＤＫ４戸に１８世帯計約５５人が入居する予定。寒さ対策として窓ガラスは３重で、木のぬくもりを感じられるような内装が施された。

　この日午前…