首相経験者は回想録を著すべし。
ノンフィクション作家の保阪正康さんの持論である。なそうとした政治をつまびらかにし、後世の審判に委ねる。「歴史への責任」という。
だが、虚飾や弁明に終始する回想録があれば、病に倒れて軌跡を書き残せなかった政治家もいる。
小渕恵三氏がもし回想録を世に出していたら…
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- 【視点】
コラムで書ききれなかったが、対人地雷禁止条約の署名に向けては日本の「政治」が「政府」に先んじて動いた経緯もあった。1997年に対人地雷全面禁止推進議員連盟が発足し、自民党から中谷元氏が参加し、会長代理に就いた。 「難民を助ける会」副会長
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