(本の舞台裏)大江健三郎、二つの新刊

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 3月に88歳で亡くなった大江健三郎さん。その晩年と初期のエッセー・評論の神髄に触れられる二つの新刊が、岩波書店から登場した。

 今月20日刊行の新書『親密な手紙』は、雑誌「図書」での2010~13年の連載を収録。師・渡辺一夫やサイードらゆかりの深い書き手について語る読書案内であると同時に、自身の作…

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