(一語一会)社会学者・大澤真幸さん 松本深志高校時代の恩師からの言葉

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 ■君の精神の核にはものすごく輪郭のはっきりした形の、複雑で繊細で美しい構造がある

 地元の進学校に通っていた高校1年の頃、不登校気味だった。「どこにも居場所がない」という違和感、孤独感――。そんな中、1学期最後の日に担任の中村磐根(いわね)先生に呼び出された。先生は当時38歳だったが哲学者のよう…

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