(特派員メモ モスクワ)ロシアで日本語、いつか必ず

有料記事

 学生たちによる日本語のスピーチコンテストを聞きに来ませんか――。

 4月中旬、過去の取材の縁で、モスクワ国立言語大学の先生からこんな誘いを受け、少し驚いた。ウクライナ侵攻後、ロシアは日本を「非友好国」に認定していたからだ。どんな学生がいまも日本語を勉強しているのかと、すぐに興味が湧いてきた。

 参…

この記事は有料記事です。残り344文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません