暴力根絶、スポーツ界道半ば 誰もが「見て見ぬふり」、容認の空気今も 「宣言」採択10年

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 スポーツ界の「暴力行為根絶宣言」が採択されて10年がたった。根絶には暴力を許さない周囲の姿勢が欠かせないが、日本社会には体罰を容認し、被害者側を責める空気がまだある。

 日本スポーツ協会(JSPO)や日本オリンピック委員会(JOC)など6団体は4月25日に「NO! スポハラ」と題した新たな啓発活動…

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