120年前、弱者の強さと輝き今に 文学座「マニラ瑞穂記」、松本祐子が演出

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 戦後を代表する劇作家のひとり、秋元松代の「マニラ瑞穂記」を文学座が上演する。劇団が秋元戯曲に取り組むのは初めてのことだ。演出の松本祐子は「虐げられた底辺の民衆の憤りや筋目の正しさを描き続けてきた作家。弱者の中の強さと輝きは、現代を生きる私たちにも大きな力を与えてくれる」と語る。

 舞台は1898(…

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