(大志 藤井聡太のいる時代)戴冠編:1 コロナ下のタイトル挑戦、異例の強行日程

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 2020年春。藤井聡太(18)は、棋聖戦王位戦で挑戦権争いを演じていた。そんな折、前代未聞の事態が起きる。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発出だ。宣言に伴い、日本将棋連盟は長距離移動を伴う対局を延期する。愛知県在住の藤井は、東京や大阪への移動が必要な公式戦を消化できなくなった。

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