交通事故遺族、死刑廃止めざす訳 息子失った男性、団体設立に参加

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 交通事故で小学生の息子を失ったことをきっかけに犯罪被害者の支援をしてきた男性が、死刑制度の廃止をめざす市民団体の立ち上げに携わっている。遺族として、受刑者らと対話を重ねてきた結果、更生の可能性を信じるようになったからだ。「もう誰の命も奪ってほしくない」。31日の設立集会では、代表の一人として登壇す…

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