(クリムト展)「亡き息子オットー・ツィンマーマンの肖像」

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 ◆「亡き息子オットー・ツィンマーマンの肖像」 1902年

 クリムトにとって3番目の息子オットーの死を描いた、チョークによる肖像画。誕生からわずか81日で世を去った我が子の悲劇に深く衝撃を受けたクリムトは、以降、生涯のテーマとなる「生命の円環」について表現を深めていった。

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 7月10日まで、東京都美術館

 7月23日から、愛知・豊田市美術館

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