「泉房穂氏はブルドーザー」 明石市長就任1年、前市長との違い強調
大久保直樹
兵庫県明石市の丸谷聡子市長(60)が1日で、就任1年を迎えた。市役所で7日に記者会見を開き、泉房穂前市長の後継として市政のかじ取りを担った1年を振り返り、今後の展望を語った。
丸谷市長は泉氏が進めた所得制限なしの子どもの医療費無料化などの子育て支援について、「前市長がやってこられた『こどもを核としたまちづくり』はすべてしっかり継承しながら、さらに前に進めてきた」と説明。
今後は不登校対策の拡充など、市民ニーズを反映したきめ細かい施策に力を入れる意向を示した。
一方、市政の運営方法につい…