今季も雨男の阪神大竹、打席での登場曲「雨の慕情」に込めた思いとは

有料記事阪神タイガース

山口裕起
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(6日、プロ野球 阪神タイガース―広島東洋カープ)

 甲子園での大型連休最後の試合は、雨のために中止となった。雨雲を呼んだのは、この投手かもしれない。先発予定だった阪神の大竹耕太郎だ。

 昨季、チームトップの12勝を挙げた28歳の左腕は自他ともに認める雨男。昨季は開幕からの登板日が3回中2度、降雨中止になった。2度目の中止が決まった際に岡田彰布監督に「よう雨が降るな」と笑われると、「はい。6月(梅雨)生まれなので」と返した。

 球団も動いた。昨年6月に、名前をもじった「大雨降太郎さん」のフェースタオルを発売。9月には元祖・雨男とされた「雨柳さん」こと青柳晃洋(30)とのコラボグッズも登場した。

 その青柳は21年に徳永英明

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