ライドシェア、記者が利用した スポーツウェアの運転手、その技術は

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関口佳代子
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 東京など各地で日本版ライドシェアが始まってからまもなく1カ月。ゴールデンウィークの連休を控えたいま、どのくらい浸透し、どんな人が運転手として働いているのか。利用してみた。

 4月下旬の午前10時前。丸の内付近で、スマートフォンのアプリを使って配車を依頼した。しばらく待つとアプリ上で、配車できる車はないと表示された。何度か繰り返した後、配車が完了。するとスマホの画面に運転手の顔写真と車の色と車種、ナンバーが表示された。

 顔写真だけでは、どんな人か判断できない。知らない人の車に乗るのはやはり不安だ。「無事に降りられますように」と願いつつ、アプリで「乗車場所にいます」「向かっています」などメッセージのやり取りをしながら待った。

すり傷とへこみ、気になったけれど……

 配車から約20分後、配車さ…

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