島根1区、裏金問題「重視」の6割が立憲候補へ 朝日出口調査

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君島浩
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 与野党一騎打ちとなった島根1区では、投票者の77%が自民党の裏金問題を「重視した」と答え、そのうち65%が立憲の亀井亜紀子氏に投票した。朝日新聞社が投開票日の28日に実施した出口調査で分かった。

 裏金問題を「重視した」は「大いに」40%、「ある程度」37%。「重視しなかった」は「あまり」14%、「全く」5%だった。「重視しなかった」を選んだ人でも、42%が亀井氏に投票した。

 2021年10月の前回総選挙では、自民の細田博之衆院議長が亀井氏らを破った。当時は、岸田内閣の発足直後。調査で内閣を「支持する」と答えた内閣支持層は67%と多く、その70%が細田氏に投票した。今回、内閣支持層は43%に減った上に、自民の錦織功政氏がまとめたのは63%にとどまった。

 内閣不支持層は、亀井氏が前…

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