「昭和」「平成」「令和」元号への見方も世につれ 世論調査から

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磯田和昭
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世論に見る平成の内閣75

 朝日新聞は1946年から世論調査を実施しています。過去の調査を繰り、歴代内閣を振り返るシリーズを随時配信します。

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 元号が「令和」になって丸5年。「昭和」から「平成」に変わったころと比べると、元号にまつわる世論はずいぶんと変わりました。

 平成から令和になったのは2019年5月1日。当時は第2次安倍晋三政権で、菅義偉官房長官がその1カ月前に、元号の墨書された額を掲げて発表しました。

 同じような場面は35年前に「昭和」から「平成」に変わったときにもありました。

 当時発表したのは、竹下登内閣の小渕恵三官房長官。記者は担当する川崎市役所の記者クラブのテレビで見ていましたが、「へいせい」という音のせいなのか、少し拍子抜けした覚えがあります。

 新元号「令和」の発表の10日あまり後の世論調査(電話)で、この元号を親しみやすいと思うかどうか質問しています。「親しみやすい」が62%、「そうは思わない」が22%でした。

 「平成」から「令和」に変わ…

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