野田聖子氏を自民が厳重注意 「共同親権」法案めぐり党に従わず着席
自民党の浜田靖一国会対策委員長は19日までに、離婚後も父母双方が親権を持つ「共同親権」を可能とする民法などの改正案をめぐって、賛成する党の方針に従わなかった野田聖子元総務相を口頭で厳重注意した。野田氏は16日の衆院本会議での採決時、起立して賛成するところを着席したままだった。厳重注意を受け、反省の弁を述べていたという。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら
- 【視点】
自民党の野田氏への「厳重注意」は、処分を見送った裏金議員45人への「厳重注意」と同じレベルなのでしょうか。後者の方がよほど自民党の評判を下げていますが。前回の総裁選に出るまでになった野田氏の存在感とか、岸田総裁の求心力が低下するなか政治改革
…続きを読む