自民・茂木幹事長「逆風の時、凧は一番高く上がる」

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自民党茂木敏充幹事長(発言録)

 (派閥の裏金事件を受け)政治責任や道義的な責任、けじめはどうなるんだというお話もいただき、今月4日に党紀委員会を開催し、議員39名の処分を決定した。仲間を処分しなければならない大変苦しい思いもある。しかしそれだけ今、自民党が置かれている位置、環境というものは大変厳しい。

 (自民党は)逆風の中にある。しかし、逆風の時に凧(たこ)は一番高く上がる。(元英国首相の)ウィンストン・チャーチルの言葉だ。逆境のときこそ、強い意志と結束力が試される。一番の結束力を持っているのが自民党の組織、そして地方の組織だと思っている。(沖縄県浦添市での会合で)

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