「星空保護区」神津島の魅力発信 村とNTT東、ANA、テレ朝が連携

中山由美
[PR]

 東京都神津島村とNTT東日本など民間企業4社が11日、島の魅力を発信する新たな取り組みを発表した。島の観光を活性化することで、企業側は新たなビジネスにつなげたい考えだ。

 都内にある島のブランド化を後押しする都の「東京宝島」事業を活用する。NTT東日本のほか、全日本空輸(ANA)のグループ会社2社とテレビ朝日が参加する。

 ANAグループは、バーチャルで観光体験ができるスマートフォン向けアプリ「ANA GranWhale」を新たに開設する。テレビ朝日は、星空好きの全国の人たちが交流できるサイト「星空ツナガルコミュニティ(https://kozushima-community.com/別ウインドウで開きます)」を作り、デジタル上やリアルで様々な交流イベントを開催していく予定だ。

 この日会見した前田弘村長は「来てもらえたらすばらしい島と納得して頂けるのに、知られていない。村だけでは力が足りない。民間と連携して情報発信や活性化を強めていきたい」と意気込みを話した。中山由美

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら